映画「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」あらすじ

遠い昔、はるか彼方の銀河系で。
銀河共和国の腐敗による政治力の低下に伴い、共和国からの離脱を宣言する「分離主義者」が現れ、その勢力を伸ばし始めます。
そんな折、共和国議員となったナブーの女王アミダラの暗殺事件が起こり、アミダラの代わりに「影武者」が命を落とす事態となりました。ジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービと、ケノービの弟子としてジェダイの修行を重ね青年に成長したアナキンが、アミダラの護衛を命じられます。小さい頃故郷タトゥイーンで初めてあった時からアミダラに憧れていたアナキンは、アミダラとの間にジェダイでは禁じられている恋心をはぐくんでいきます。
一方アミダラ暗殺の真相を追うケノービは、暗殺者が残した手がかりから辿りついた惑星カミーノで、クローンによる軍隊が作られていることを知ります。クローンを作成する遺伝子の提供者である賞金稼ぎジェンゴ・フェットを追い、ケノービは惑星ジノーシスへ向かいます。ジノーシスには、フォースのダークサイドに落ちたドゥークー伯爵のもと、分離主義者の首謀者たちが集まり、ドロイド兵の軍隊を率いて共和国へ攻め入る計画を立てていました。
アナキンはその頃、タトゥイーンに残してきた母親が死ぬ悪夢に苦しめられていました。アミダラと共にタトゥイーンに向かったアナキンでしたが、時すでに遅く、砂漠の無法者タスケン・レイダーの奴隷となっていた母親は、アナキンの顔を見た直後に息を引き取ります。怒りに駆られたアナキンは、タスキン・レイダーたちを皆殺しにして、「もっと大きな力が欲しい。大切な人を守れるような」と願います。ジェダイで戒められている、怒りに身を任せること、より大きな力を欲することは、フォースのダークサイドへと近づくことでした。
その後、分離主義者に捕らわれたケノービを救うため、アナキンとアミダラもジノーシスへ向かいますが、やはり捕らわれの身となってしまいます。3人の処刑が行われようとした時、ジェダイの騎士たちがジノーシスへ降り立ちます。分離主義者の無数のドロイド兵たちにジェダイが追いめられた時、マスター・ヨーダがクローン軍隊を率いて登場。形勢は逆転し、戦いはジェダイとクローン軍隊の勝利に終わります。ヨーダはこの勝利を受けて、宣言します。「クローン戦争の始まりじゃ。」
そしてアナキンとアミダラは密かに、ジェダイで禁じられている結婚の誓いを立てるのでした。

映画「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」感想

旧3部作の完結から15年後に製作が再会された、「新3部作」の2作目。主人公であるアナキン・スカイウォーカーが、徐々にフォースの暗黒面へ落ちていく様と、フォースの暗黒面を支配する者たちが銀河系を手中に収めようと密かに進める陰謀を描く。旧3部作の主役、ルークとレイアの両親となるアナキンとアミダラの恋愛模様に時間が割かれ、sの描写も「昔懐かしい恋愛映画」を思わせるものだったため、本作も少なからぬ批判を受けることになった。しかしクライマックスでは、ファンが夢見たジェダイの騎士たちのライトセーバーを使っての大活劇や、杖をついた老体と見せかけて宙をひらりと舞うマスター・ヨーダの雄姿など、エンタテイメント的な見どころは多い作品である。母親の死に直面し、自分の無力さを呪い暗黒面へ落ちていくアナキンの姿は胸を打つ。その反面、旧3部作では一度も飛行シーンのなかったR2-D2が「宙を飛ぶ」シーンがあったりと、これもまたファンからの批判を浴びる要因となった。