映画「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」あらすじ

遠い昔、はるか彼方の銀河系で。
長年に渡り銀河系の平和を維持してきた銀河共和国は、長期政権による緊張感の欠乏により、汚職や腐敗のはびこる末期的症状になっていました。そんな折、銀河系の辺境地域での貿易に関わる税金問題に反対していた通称連合が、惑星ナブーを侵略、共和国に対する威嚇行為に出ます。
共和国に所属する、銀河系の平和維持に務める戦士・ジェダイの騎士であるクワイ=ガン・ジンとその弟子オビ=ワン・ケノービが問題解決のためナブーへ向かいますが、ドロイド兵の攻撃を受け、ナブーのアミダラ女王を救い出してナブーを飛び立ちます。宇宙船の修理と燃料補給のため、一同は共和国へ戻る途中で惑星タトゥイーンに立ち寄ります。そこで出会った少年アナキン・スカイウォーカーに、ジェダイとしての類稀なる資質を感じたガン・ジンは、アナキンをジェダイとして育てる決意をします。
タトウィーンでジャンク商人の奴隷のように働かされていたアナキンでしたが、得意とするポッドレースで優勝、見事自由の身を勝ち取ります。アナキンは母親を1人タトウィーンに残していくことに後ろ髪引かれながらも、ジェダイとなるため旅立ちます。
共和国議会でナブーの窮状を訴えるアミダラでしたが、腐敗していた共和国は解決策を見出せず、アミダラはしびれを切らしナブーを救うため出発します。アミダラの護衛を命じられていたガン・ジンとケノービもアミダラに同行、ナブーの水中都市に住むグンガン族の協力も得て、通称連合の率いるドロイド軍団との戦いが始まります。
その頃共和国議会では、議会の腐敗を断ち切るべきだと主張していたパルパティーン議員が、投票により共和国の最高地位である最高議長となっていました。しかしそれは裏に潜む、ジェダイの力の源=フォースのダークサイドを支配する者たちの、銀河を我がものにしようとする恐るべき陰謀の始まりだったのです。

映画「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」感想

エピソード4~6から成る「旧3部作」の完結後、15年の時を経て製作を開始した、「新3部作」の1作目。旧3部作の時代には技術的に実現出来なかったシーンが、CGの進化により映像化出来る見込みが立ったため、生みの親であるジョージ・ルーカスが製作を開始した。旧3部作より前の時代を描く「プリクエル」と呼ばれるシリーズであり、ダース・ベイダーになる前のアナキン・スカイウォーカーがシリーズの主役となる。シリーズ再会を心待ちにしていたファンだったが、新しいキャラクターであるジャー・ジャー・ビンクスの存在が騒がしく、また旧3部作では出てこなかった、人々に潜在するフォースの値を計る「メディ・クロリアン値」なるものが唐突に登場するなど、旧3部作からのファンには否定的な意見も少なくなかった。幼いアナキンが力を発揮する砂漠でのポッド・レースや、ユアン・マクレガーが演じる若き日のケノービの姿など見どころも多いのだが、賛否両論分かれる新シリーズ1作目となっている。